岐阜市民会館

坂倉準三建築研究所設計。1967年竣工。

正面玄関。

裏側。
正面の白く角ばった部分には、玄関ホール・展示室、裏側の楕円柱の部分には、演劇場で構成されています。
裏側の曲線・タイル一色では、あまりにも強ばった印象を与える所に、白の幾何学的なboxが結合することで、融合・調和を生み出している気がしました。

外部に設けられた側道です。
玄関を通ることなく、演劇場の控え室に行ける仕組みです。

裏側の外壁である、タイル。
近くから見れば、施工が上手く行っていない様子がおもむろになってます。
不思議なのは、上手く行ってないと思わせる部分とは、明らかに新しく施工された部分。
古い方は、未だに現役です。
今となっては、旧式では施工出来ない等の問題があるんでしょうかね?

玄関ドアの取っ手。
何かに似てますよね?
ワイングラス?
警察のサイレン?
僕は、後者で頭がイッパイでした。笑

玄関ホールから展示室への螺旋階段。
この時代の村野藤吾さんもよく使ってますよね。
やはり時代の流行ですかね。。。

それにしても、本当に良いお天気でした。
遠出する時は、晴れが一番です。
この日も良いお空が撮れました。