梅田スカイビル

1993年竣工。設計者は、原広司
梅田スカイビルは、他に地下食堂街・ウェスティンホテル大阪などで構成される新梅田シティの中心であり、梅田のランドマーク的存在。
生まれて18年程大阪に住んでいたにもかかわらず、一度も行ったことが無かった。
大阪(実家)に帰省する用があり、学校でのランドスケープの授業でK先生が「新梅田シティランドスケープが良い!」と言っていたこともあり、初めて行って来ました。

タワーイースト(東棟)、タワーウエスト(西棟)の2棟で構成され、空中庭園展望台を頂部で連結するように造られています。
東棟には、空中庭園展望台への入場口・映画館・積水ハウスの本社などが入っており、西棟には、メキシコ領事館・ドイツ総領事館があり、上層部には東芝グループ企業の事務所が大半占めているそうです。
頂部に2本ニョキっと出たモノが、展望台への最終アクセスであるエレベーターです。

そのエレベーター内部。
今から宇宙に行く様な感覚で、前後に人が居なかったせいかソワソワして落ち着きませんでした。
テーマパークのアトラクションの感覚にも似てましたね。

内部は、こんな感じ。
至る所に様々な椅子が並べられており、どこでもゆっくり景色を楽しむことが出来るようになっていました。カフェ・喫煙所もありました。

先ほどまでの写真は飽くまでスカイビルの内部です。
そこから、もう1つ上に登ると本当の意味の空中展望台が待っています。
回遊できるようになってますが、椅子等の休憩所が無いため、内部の様にゆっくりとは行きませんでした。しかし、梅田の景色は一望できる所は、素晴らしいものです。
やはり都会なので、スモッグがかかり澄み渡った空とはいかないみたいですね。

K先生に薦められたランドスケープも見事でした。
そのネタは、後日アップします。