カリモク

カリモクソファーを購入したので、カリモクの歴史について調べてみました。

写真は、購入したKチェアー2シーター。
1940年に初代社長加藤正平が、江戸時代からの家業である木材屋を継ぎ、愛知県に木工所を設立したのが始まりです。太平洋戦争後、新しい製品項目を模索する中で、国をあげて進められた繊維産業復興計画をキッカケに紡繊機木部品を製造することになります。
1950年代になると、日本は消費の時代に突入し、カリモクは、ミシン用のテーブルを製作することになり、50年代後期には、アメリカ向け家具の木製アームの生産・輸出を開始し、家具製造の技術を身につけていったそうです。
1960年代には、日本は高度経済成長期に入り、ステレオ・テレビのキャビネットの木部を手がけるようになります。さまざまな問題を一つ一つ克服しながら、ピアノの鍵版とアクションの製造を開始と共に今までのミリ単位勝負からミクロ単位の勝負へと自ら足をふみいれたとされています。62年、自社ブランドを作りたいという思いから、輸出向けの家具から最もシンプルな物を選び、日本住宅合わせた改良を行い、Kチェアーが誕生しました。
カリモクには、この様な背景があり、60年代に生まれた家具から最も普遍性のあるものを2002年に新たに「カリモク60」として販売を開始したそうです。

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http://www.karimoku60.com/history